携帯電話国内3キャリア、データ定額制の廃止を一斉に検討中
動画など大量のデータをやりとりするスマートフォンの急速な普及で、
現行の携帯電話回線が混雑し、数年後には回線がパンクする恐れが出てきました。
このため、携帯各社は、通信量の抑制に乗り出したり、
通信料金の見直しを検討したりするなどの対策に動き出しています。
すでにアメリカではAT&T社がデータ通信料を定額制から従量課金制に移行しており、
日本においても従量課金制への移行の流れが来ると予想されています。
このデータ通信料についてソフトバンク株式会社の孫正義社長が、
「悩ましい問題。世界中の携帯事業会社の経営者の悩みです」
と自身のツイッターでつぶやいています。
もちろん、携帯通信事業者だけでなく多くの利用者にとっても「悩ましい問題」です。
これからのスマートフォンの普及にとって、データ定額制は命題であり
従量課金制への移行にするのか、通信料の抑制にするのか携帯各社の動向が気になります。
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