新住宅エコポイントの申請開始
昨年、東日本大震災により甚大な被害が出た状況は記憶に新しいことと思います。
その東日本大震災の復興支援の一環として住宅の省エネ化を目的とした
「復興支援・住宅エコポイント」の申請受付が1月25日に始まりました。
「復興支援・住宅エコポイント」とは、地球温暖化対策の推進に資する住宅の省エネ化、
住宅市場の活性化、東日本大震災の被災地復興支援のため、
エコ住宅の新築またはエコリフォームをした場合にポイントが発行され、
そのポイントを被災地の商品やエコ商品などと交換できる制度です。
発行されるポイント数は、エコ住宅の新築の場合、
被災地が1戸あたり300,000ポイント、その他の地域が1戸あたり150,000ポイント。
太陽熱利用システムを設置した場合、それぞれ20,000ポイントを追加。
また、エコリフォームの場合は1戸あたり300,000ポイントを上限とし、
工事等内容に応じて2,000~100,000ポイント。
耐震改修を行った場合は1戸あたり
300,000ポイントの上限とは別に150,000ポイントを加算します。
ただし、ポイント発行上限には、以前の「住宅エコポイント」と
今回の「復興支援・住宅エコポイント」を合計しますので、
すでに過去において住宅エコポイントの発行を受けた住宅では注意が必要です。
そして「復興支援・住宅エコポイント」の大きな特徴として、
発行されたポイントの半分以上を復興支援商品と交換するルールがあります。
この復興支援商品には、被災地産品や被災地の商品券、義援金・募金といったものがあり
震災の被害を受けた企業や産地を含む東北地方全体の復興の一環となります。
少しでも経済の活性化や復興支援の助けとなるように
「復興支援・住宅エコポイント」を検討してみてください。
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