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2014.02.25 Tuesday

お留守番上手な愛犬にする!!

分離不安にうまく対処してお留守番上手なわんちゃんにする


ソファーと犬

■分離不安は、犬にとっては自然な反応



飼い主さんの不在や外出時に、近所迷惑になるほど吠えたり

する問題行動を「分離不安」といいます。

犬は集団で暮らす動物ですから、ひとりで留守番することに

強いストレスを感じるのは自然なことです。

しかし、常に飼い主さんと一緒にいるわけにはいきませんので、

不安を感じない程度に慣らすことは飼い主としての思いやりです。



手順1

「たっぷりの運動と食事で一番不安な30分を乗り切る」



分離不安の症状が強くあらわれるのは、飼い主さんの外出前から

外出直後の約30分といわれています。



そこで、一番効果的な対策は、外出前にたっぷり運動させることです。



穴の開いたゴム製のおもちゃにフードやジャーキーなどを詰め、

なかなか出ないように工夫しますが、30分以上かじって、

舐めているうちに、疲れて眠ってしまいます。

これで留守番のストレスは軽減するでしょう。



手順2

「信頼関係をつくり直す3つのポイント」



①ひとりに慣らす


いつも一緒にいると飼い主さんへの依存心が

強くなりすぎるので、ひとりでいる練習も必要です。

最初は短時間から、犬に一切かまわず何事も

ないかのように部屋を出ては戻りしましょう。

黙って出ていき黙って戻るということを一日に

何度も行います。



②外出の気配を悟らせない


飼い主さんの外出を予測できないよう、

おしゃれしてくつろぐ、普段着で外出する、

お出かけ用のカバンを持って出かけてすぐ帰るなど

服装や時間などばらばらにします。

次第に外出に気づいても不安に感じなくなり、

「そのうち戻ってくるだろう」と飼い主さんを信頼し、

安心して待つようになります。



③外出時、帰宅時の挨拶はしない


出がけに「行ってくるね、バイバイ」、

帰って来た時に「ただいま。お利口だった?」

といった声をかけることをやめましょう。

飼い主さんの帰宅にわんちゃんが大喜びで飛びついて来ても

一緒になって喜ぶのではなく、さりげなく身をかわし、

上着を脱いでリビングのソファーに座ってから

相手をするようにしましょう。

これで飼い主さんが帰って来てもいつものことと

安心して、大騒ぎしなくなります。




愛犬とのつきあい方を見直して

お留守番上手なわんちゃんにしましょう。







お散歩

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