偽セキュリティ対策ソフトが増加
トレンドマイクロは、5月に同社サポートセンターに寄せられたウイルスの感染被害報告を取りまとめました。
報告数の減少傾向は続いているが、一方で偽セキュリティ対策ソフトの増加が報告されています。
レポートによれば、5月の総報告数は1403件で、4月の1533件から減少。
ランキング1位は「WORM_DOWNAD」
2位は「MAL_HIFRM」
5月は、4位に「TROJ_FAKEAV」、5位に「HTML_FAKEAL」がランクインするなど、偽セキュリティ対策ソフトが増加の動きを見せました。
警告表示でユーザーの不安をあおり、ソフトの購入を迫る手口が一般的ですが、
購入時に利用したクレジットカードの情報を悪用され、さらに大きな金銭被害に発展するケースもあるという