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2011.05.16 Monday

自分で設定できるPC節電対策

東日本大震災により夏場の電力不足が懸念される中、普段多くの人が利用し業務にも欠かせない道具となっているのがパソコンです。


夏の電力需要増加に向けて、1人1人の個人、1社1社の企業がパソコンの節電を積み重ねることによって日本全体で大きな節電量になります。


そこで、パソコンでできる節電対策をいくつかご紹介いたします。


まず、初めに紹介するのはWindows PC の節電設定を適用することです。

お使いのPCによって設定が異なりますのでご確認ください。


Windows 7 の場合:


1:スタート ボタンをクリックし、検索ボックスに [電源プラン] と入力します。

2:[電源プランの選択] をクリックします。


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3:電源プランの選択で[省電力]を選択します。


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Windows Vista の場合:


1:スタート ボタンをクリックし、検索ボックスに [電源] と入力します。


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2:[電源オプション] をクリックします。

3:電源プランの選択で[省電力]を選択します。


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Windows XP の場合:


1:スタートボタンをクリックし、[コントロール パネル] を開きます。


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2:[パフォーマンスとメンテナンス] をクリックし、[電源オプション] をクリックします。


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※ コントロール パネルを開いた後、以下のような画面が表示される場合は [電源オプション] アイコンをダブルクリックします。


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3:電源設定の選択で [最小の電源管理]を選択します。


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また、お昼休みなど離席するときは、パソコンをシャットダウンして出かけらる方もいらっしゃると思います。


ただ、パソコンをシャットダウンしたり再起動するときには、大きな消費電力があるので
パソコンを停止している時間が短時間なら大きな電力消費を伴うシャットダウンと再起動を
繰り返すよりも、消費電力を大幅に低減するスリープの方が省電力になります。


さらにスリープはパソコンが一時停止しているだけなので、素早く復帰できるという利点も!


他の効果的な節電対策として、ディスプレイの輝度を下げる方法があります。


ディスプレイは、パソコンの使用中ずっと電力を消費し続けるのでたとえ消費電力は小さくても
長時間に渡って使用してしまい、結果として消費電力が大きくなります。


そこで、ディスプレイの輝度を既定の100%から40%に低減すると、消費電力を平均で約23%削減できます。


もちろん、離席時など、パソコンを使っていない時はディスプレイの電源をオフにしましょう。


未曾有の災害によって引き起こされた電力不足に対処する為に、是非ご検討してみてはいかがでしょうか?

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