アナログテレビ放送が終了 58年の歴史に幕
7月24日正午、44都道府県でテレビ番組のアナログ放送が一斉に終了し、
58年間続いたアナログ放送が幕を閉じました。
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県は
来年3月31日までデジタル移行を延期する予定です。
日本におけるテレビ放送は、1953年にNHKと日本テレビが開局し
本放送がスタート、1960年からはカラー本放送が開始。
その後長い歴史を経て、2003年に一部の地域で地上デジタル放送が開始され、
同年9月には地上デジタル放送推進協会も設立。
2006年12月1日から全都道府県で地デジ放送が始まりました。
NHKでは24日正午、天気予報の次に女性アナウンサーが
これまでの視聴への感謝を述べた後、手を振る「どーもくん」とともに
「長い間ご覧いただきありがとうございました」という文章が流れ、
その後ブルーバックの画面によるアナログ放送終了告知画面に移行しました。
ついにアナログ放送が終了しましたね。
長い間「アナログテレビが終了します」と
CMを流し続けていたため、大きな混乱にはなっていないようです。
ただ、ご自宅のテレビのデジタル化はお済みだと思いますが、
車のデジタル化がまだの方もおられるのでは?
車で地上デジタル放送を見る方法として以下の2つの方法があります。
1、カーナビ(テレビ)ごと地上デジタル放送対応のものに買い換える。
2、既存のカーナビに地上デジタルチューナーを取り付ける。
テレビがアナログからデジタルに変更したことで
今までよりも綺麗な画像でTVを見ることができ、
アナログでは見れなかった番組を見ることができます。
今までも生活の一部として親しまれてきたTVを
デジタル化した事で、より深く楽しめるのではないでしょうか。
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